ありのまま受け止めるセラピストの姿勢
こんにちは、
ふりーちあかおりです。
さて、
セラピー中にクライアントさんに感情を出してもらうことの意義について
以前もお伝えしましたが、
感情に、善悪なんてありません。
セラピー中は、セラピストがクライアントさんの感情になんの判断もせず
受け入れる過程も、クライアントさんの変化を助けます。
ところで、クライアントさんの中には
子供のころに
「いい子でなければ愛されない」という、思い込みをもったまま、
大人になってしまい、
自分の「いい子」側面を大事にするあまり、
「悪い子」の側面を抑圧し、封印し、自分を責めることによって
生きづらさを感じている方も少なくありません。
なんといっても、
どこの世界も、
「いい子」にしていたら愛される風潮がありますから、
この「いい子でなければ愛されない」という、思い込みをもったまま、
大人になってしまい、苦しんでいる方は多いです。
そんな特、セラピーで
セラピストさんが、
「いい子」「悪い子」の判断をせず、ありのまま受け止めてくれる過程は
何よりの癒しになります。
そのセラピストの姿勢は、クライアントさんが勇気をもって感情を放出する助けになるのです。