人のうわさをしているのに、その人本人がなんだか苦しそうな人
こんにちは、ふりーちあかおりです。
あなたの周りで、人のうわさが上手で、人のうわさをしているのに、その人本人がなんだか苦しそうな人、いませんか?
日本語には
あの人は、信念が強いから!!
って、人をほめるときに使う言葉がありますが、
信念(思い)が強くなることは、とても生きづらく苦しくなる理由になりえます。
とても強い、信念や想いは自分の目標を達成するときに原動力になりますが、ベクトルが変わると他の人を見るときに
「~しなければいけない」とか「~を大切にすればいいのに」
といった曇ったメガネになります。
曇ったメガネは、現実を文字通り曇らせます。
するとだんだん例えば人に対して「あの人は間違っている」と批判的な気持ちになったり、相手を変えようとしたりするようになり、結果的に変わらない、思い通りにならない他の人に対して怒りのような感情が湧いてきます。
そして、よくあるのが場合によっては批判、非難したりします。
自分の信念と違う他人のことや他人の人生を間違っているとか、おかしいとか、気の毒だとか、一方的に責めたり、おせっかいな気持ちが湧いてきて結果的に自分を苦しめます。
人は、自分の信念を「間違っている」といわれることは、自分を否定されることのようにとてもつらいことなので、
だんだん思い通りにならない、他の人を見ることが自分を否定されるような気持ちに繋がり、自分を苦しめるのです。
人間関係で苦しんでいるとき、または特定の誰かのことが気になって、気になってなんだか、「変えたい!」って思って気持ち悪い時は自分の信念や想いを人に押しつけすぎていないか、自分を立ち返ってあげるのも、結果的に自分を大切に、自分を愛する方法になります。
ちなみに、人間はどんなに真っ白になろうと思っても大切な思いや、信念があります。
もしあなたがこころを裸にして誰かに相談しよう、誰かから何か学ぼう!
そう思う時は自分の想いや信念が近いと思う人と自分の想いや信念が全く真逆の人どちらか自分で知ったうえで相談すると、視野が広がります!