牢獄の中で生きていた私

2018/10/04

こんばんは。
ふりーちあかおりです。

いかがお過ごしですか？

東京はお天気になり、
過ごしやすい１日でした＾＾

ところで、
今日は思うことがあり、
”私が起業する前のお話”を少しお話します。

この話は初めてです。

そして残念ながら
若かった私が、最初
起業家になろうと思った動機なんて
そんなに美しいものではありませんでした。

というわけで、
ちょっと聞いてください。

私は、
１年だけエステサロンに勤めたことがあります。

エステでのお勤めは
牢獄のように辛かったです。

朝電車でサロンに行き、
帰るのは終電電車。

サロンの中では、
終電までトリートメントの練習で
「バカじゃないの」
「チッ」という言葉が
先輩、店長、同僚の間で
悪気なく、当たり前に飛び交っていました。

電車の中では、
売らなくてはいけないコースのセールストークの暗記や
化粧品の成分暗記で、ブツブツ、、。

これも、結構曲者で、
自分の知識では、
「ほんとかな～」の、売るためのトーク。

「歪んでるな、、、」と
こころの中が狂いそうでした。

そして、
「私、何しているんだろう、、」
となぜ
自分がわざわざ
こんなに辛い選択をしているのか
なんのためにこうしているのかわからないんだけど、
「コンビニのバイトの方が向いているかも」
と、いたるところにある鏡を見ては
毎日死んだような目を見ていました。
（今より老けていたかも。。）

でも、安いとはいえ（２０万くらい？）
必ず通帳に入ってくるお給料を見るたびに、
「今月も頑張ってよかった」
と想い、
また、
親を安心させているという拠り所だけで、
こころは死んだまま
毎月、毎月、なんとか過ごしていました。

牢獄の中にいるような気持ちで、
昼間出歩ける人たちが
別の世界の生き物のように感じていたのですが、

でも、この環境を変えて
どうやって自分を生かしたらいいのか
わかりませんでした。

毎月通帳に入る
２０万円くらいのお給料が、
「あなた人間ですよ」
「あなた価値ちゃんとありますよ」
と言っているように感じていました。

それに、、
ハワイ、オーストラリア研修、、と
時おり、ご褒美があるのです、、

人間の脳って
褒美に弱いんですよ（泣）知ってました？？

今、こうして思い出すと
人が環境を変えるのって
本当に勇気がいりますね。

今だからこそ、
自由にのびのび、
自由の素晴らしさ、
生きることの素晴らしさ、
可能性をいくらでも追いかけられる素晴らしさ
を知っているけれど、

あの牢獄から
ヒョイと飛びだすのは
私にとって本当に勇気がいるものでした。

人間の脳というのは
どんなにその環境が辛いものだとしても
変化する方が怖い。

変化しないでいることの方に
安心感を感じる、

と心理学やNLPでは当たり前に言っていますが

まさに、
あの時の私がそうでした。

だから、
なかなか変われない、
わかっているけど変われない、、
といった、
たとえ最悪な状況であったとしても、
そこから抜けられない、、という
そんな方の脳の性（サガ）も身をもって
知っているんですよね。

でも、、
変化というのは
怖いものではない、、

そんなこともしっかりお伝えしたいな。
と、今日この話をしながら思っています。

お話が途中になりましたが、
この私もこんな経験をしていたということが
あなたの、動くためのきっかけになればと思います。

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