自己犠牲してまで相手の自立を奪うあなたを泣かせないで
こんにちは、ふりーちあかおりです。
ひとつ前の記事で、「なんでも、かんでも自分のせいにしていませんか?」なんてお話ししました。
なんでも、かんでも自分のせいにしているとき、そこに自己犠牲があるとき、さらに相手がいる場合、
結局は、
相手の責任を自分が背負っていることになります。
だから、相手の自立を邪魔していることになります。
ということは、自分もつらい割には、相手の自立さえも奪い、結局は相手の人生を横取りしているようなもの。
踏んだりけったりで、結果的には良いことなんて一つもありません。
そして、心理学では共依存という言葉がありますが、なんでかんでも、自分のせいにして自己犠牲をしているとき、相手とあなたの間には「共依存」という、目に見えない依存関係が潜んでいて、あなた自身もちっとも自立できません。
自分のこころの隙間を、誰かの自立を妨げることで埋めているだけなので、隙間だらけで、真には満たされないのです。
自己犠牲してまで、自分のせいにしてしまうあなたは、決して悪いわけでも、恥ずる必要もありませんが、こころの中で泣いているもう一人のあなたに、それ以上さみしい思いをさせないであげてほしいです。