ホットペッパーの危機

2018/10/04

こんばんは。
ふりーちあかおりです。

いかがお過ごしですか？

昨日私のエステサロン時代のお話をしましたが、
あの時、モヤモヤすることがありました。

それは、
「目的を見失っているな～」と思うようなことが
多いことでした。

例えば、
ホットペッパーのようなものなどで
新規集客をするのですが、
１回で３８００円のボディコースに来てもらい、
その日の売り上げが足りない時は、
そのお客さんに、
リピートとして、
３回１９８００円のボディコースなどを
販売するように指令を出された時もありました。

サロンは東京のど真ん中にあって、
エステティシャンは、
６名の小さなサロンだったんですが、
どう考えても赤字です。

サロンの仲間は、
それぞれが、一生懸命だったし、
お客さんのことを大切にしていました。

でも、
目先の売り上げにしか意識が及ばず、
頑張れば頑張るほど、赤字になって行き、
サロン滞在時間が長くなり、
ギスギスするようになるその流れは
とても滑稽で悲しいものでした。

最終的にそのサロンは、
なくなってしまったのですが、
振り返ってみると、
あのサロンは隔離された、
牢獄でもあり、
花園でもありました。

お客さんは、
施術目的ではなく、
おしゃべりを楽しみにきていたり、
愚痴を言いにきたり、
幸せをのろけに来る人も多かったです。

そして、
不思議な体験をいっぱいしました。

例えば、
独身女性が結婚が決まり、
妊娠していく時、、、
確実に肌の状態が
エステのせいではなく
内側からの溢れる幸せホルモンで、
陶器のように美しくなっていくんです。

ある女性の方の肌が、、
肌がですよ。

私の手に
「私綺麗でしょ」と言わんがばかりに
絡みつき吸い付いた時は驚きました。

また、４０代ぐらいの女性が
大好きな彼が去ってしまった、、
と言ってやってきた時、、
一夜にして、倍の年齢のような
老婆になってやって来た時は
その悲しみの波動が私の頬にまで届き、
ゾクっと震えが来ました。

こんな体験を重ねながら、
仕事に感動を覚えていました。

そして、
ビジネスをしていく中で、

収益と向き合うことの大切さや、
仲間と目的を持って成長することの大切さ、

目的を見失わず、
ビジネスを続けることの大切さを学んだような気がします。

あの短いサロン時代があるからこそ、
「ビジネスをしたい」
「夢を諦めたくない」
「お客さんの力になりたい」

という方の側にいると、
なんとか、応援したい、、、、
そんな気持ちになるのかもしれません。

あなたは、
どんな昔話がありますか？

ぜひ、あなたもあなたの言葉で、
あなたの話をしてみてください。

ビジネスをしていく中で、
柱になりそうな出来事はありませんか？

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