【受講生の声】保健士 中見真琴さん

 

 

Q子どもや親御さんの才能を活かすためにストレングスファインダーはどう役だっていますか?

『慎重さ』が強い夫に、危機管理対策をしてもらったり、『収集心』と『学習欲』が強い私が様々な情報収集をしたりと、それぞれの得意分野を活かすことに役立っています。

子ども達はまだ、正確なストレングスファインダーを調べられてはいませんが、気質としてありそうだと感じるものを使って、本人はなかなか気づいていない良いところや、困りがちになりそうなところを伝えられているのがありがたいです。

それぞれが、自分の得意な事をやって喜ばれるので嬉しくなり、もっと人の役にたとうとしますし、また、苦手なところは自分を責めすぎずにいられるので、自己肯定感も上がったり、苦手なところを上手にフォローできるようになるように思います。

 

Qストレングスファインダー知らなかったとしたらどうなっていたと思いますか?

ストレングスファインダーのことを知らないままだったら、きっと才能を才能だと思えず、欠点として取り扱っていたのではないかと思います。

例えば今、「慎重でコツコツ進めていける」という良いところだと思っている部分は、ストレングス・ファインダーを知る前は「臆病で消極的」だと思っていました。

才能は、いいところ、役立つところだけではなく、一見困った形で出てくることもあると知ることができたのがとても大きかったです。

Q子どもの才能を活かすために親御さんに関わることが大事だと思う時はどんな時ですか?具体的に成功事例はありますか?

 

子ども達の才能を活かしていくためには、それぞれの才能を見つけたり使い方を考えたりすることが必要だと思います。

でも、学校などが一人ひとりに合わせてくれるのは、なかなか難しいんじゃないかとも思うんです。

自分の力が分からず、自分はダメだと思い込んでいる子、上手に自分の力を使えない子が多いと感じています。

でももし、子ども達の一番近くにいる親が気づいてくれたら
「それはダメなところじゃないよ」「使い方を考えようよ」と言っているくれたら。一番身近な親が才能を活かすための知識とスキルを持っていることは、とても重要だと思います。

例えば、親の言うことを聞かず、迷惑ばかりかけると困っていた子も、自分で決めて行動していける資質なんだとわかってそれを使おうとした途端、頼れるリーダーになったということもありました。

 

せっかくある才能の使い方がわからないとなると、子ども自身が悩む、才能を伸ばせない、ということに加えて、親の方も、どうしてこの子はこうなんだろうと、悩むことにもなってしまうと思います。

たくさんある才能を、上手に使える親子が増えてほしいと思っています。

 

Qストレングスの学びを終えてどんな気づきがありましたか?

プロファイルを読み解くことは、自分自身の価値観、世界観にも大きく影響しているかも、ということに、初めて気がつきました。

自分の昔の欠点だと思っていたところ、自分の価値観と、ストレングスの関連性の気づきがありました。

改めて、「ストレングス」が「その人の当たり前」なんだということに気がつきました。

 

Q講座のよかったところは?

他の方々との話があることで、今までは気づかなかったことにも気づけたのが、とても良かったです

実際にほかの資質を持つ方、同じ資質を持つ方の話を聞けるのは、やはりいいですね。自分自身の理解と確信も、深まるように思います

講座の中でも言ってしまったのですが、他の人のリアルな体験が聞けたのがとても良かったです

 

Q最後に一言

再度内容を復習しつつ、私のテーマである「子どもをはじめとした相手に役立つ方法はないか」を考えていきます