子どもの強みを伸ばす適正年齢について

ペアレンツコーチング開発者
佐々木のり子です。

 

早速ですが、
子どもの強みを伸ばす適正年齢について
質問がありました。

 

結論から言うと、
対象となる子どもの年齢は特にありません。

 

極端なことを言うと、
お腹の中の胎児でも
十分対応可能。
(親御さんを対象とします)

 

受講生の中には
「妊婦さんをお客さんとして
ペアレンツコーチングをしたい」
という方もいます。

 

親が、自分の個性に応じた
子育てへの心構えや、
考えた方等のベースができるので、

 

その後の子育ても違ってきます。

繰り返しになりますが、
親がいきいきしていれば、
またたく間に、色々なことが好転し始めます。

 

結果、生まれた子どもも、
のびのびとした環境で
強みをさらに伸ばします。

 

ほか、
すでに成人してしまった子どもに対しても、
親子の関係性などが
「ぐっとよくなった」
という報告をいただきますが、
関わる大人の変化が、子どもを変えるのです。

 

私の事例をお伝えすると、
うちの次男は、
高校時代、与えられた勉強には
まったくやる気をなくし、
高校1,2、3年の5月頃まで
ほとんど勉強をしませんでした。

進路を考える時期になり、
さすがに母親の私も
「これはまずい・・」
と感じ、
次男の傾向性、34の才能を洗い直しました。

 

次男は、周りから見ると、
明るく楽しいというイメージがありましたが、
本来の彼の資質はリーダーシップ型のタイプで

「自分で決めたら強い」

という傾向が小さい頃からありました。

実際に、
リーダーシップの育成をしているという
「大学を一度見てみたい」
と言ったので一緒に見学に行き、

自分が通っている様子をイメージしてもらいました。

そのあたりから
次男の中の何かのスイッチが入ったようです。

入ってみたい大学が決まると
猛烈に勉強し始めました。

期間にしては4ヶ月間くらいだと思いますが
集中して過去問を何回も解きまくり、
何とか希望する大学に入ることができました。

その後、自分で学ぶ(勉強する)
ことに目覚めていったようです。

これは私の推測ですが、
大学に入った当初は、
おそらく成績も
下位のほうだったのではないかと思いますが、

その後次男自身のストレングス的にいうと
「最上志向」と「学習欲」に火が付いたのか、
ものすごい勢いで
いろんな勉強を隙間時間で習得しながら、
大学卒業後には外務省試験にチャレンジし、
入省しました。

現在は外交官としてボストンで、
更なる学びにチャレンジしています。

(ちなみに次男が通った大学から外交官になったのは過去1,2名のようです)

いまでは
次男の中では何かを勉強することは、
「至極の喜び」であり、
毎日幸せそうに暮らしています。

よく、
「子どもがもっと、小さいうちに、この話を聞いておけばよかった」

とおっしゃるお母さんがおられますが、
気づきというのは
「遅い」ということはなく、
自分が気づいたその時から取り組むことで、
どんな奇跡も起きてきます。

チャレンジは、
いつからでもできるんです!

そういった
「できる!」という確信度を
あげていくためにも、
コーチングは、とても有効です。

もちろん、
あなた自身の強みを伸ばすことも、
遅すぎることはないのです。

どんな子どもにも、才能はあります。
そして
あなたにも、
教育に革命を起こしていく強みがあります。

最後に
なぜ、私佐々木が
これほどまでに、
教育ビジネスコーチ育成にこだわっているのか
こちらの動画で、共有したいと思います。
https://nlp-pra.com/site002/?p=518