全国の不登校の子どもを持つ親御さん10人余りの方にペアレンツコーチングセッションやってみました【受講生の声】片倉さん

 

今回、何を達成したか教えてください

オンライン上で不登校の保護者が集うサークルに所属。
東京の親御さんと、リアルな親子の会を立ち上げた。
新宿区内で私が管理しているお部屋を提供し、みなさんが集まれる場を作り、月1.2回活動している。

ペアレンツコーチの学びが一区切り終わったので、モニター募集中と話したところ
全国の親御さんたちがやってみたいとおっしゃってくれて、10名近くセッションをした。

達成したことで、どんなプラスの影響が自分や周りにありましたか?

人に貢献できる事は、自分の人生が充実していくようにすごく感じる。
すごく喜んでくれたり、その資質すごく感じているというような嬉しく思っている姿や
向上している姿を見ると本当に嬉しい。

私自身のイメージも上がり、土台が整ってくるのを感じる。

周りの人のプラスの影響としては、私の土台が整ってくると、笑顔となり余裕が生まれるので
家族にも優しくできて、良いエネルギーが出ていると感じる。

まず何から変えていきましたか?

まずは勇気を持って色々なところに飛び込むことから変えていった。

オンライン上で全国の不登校の子どもたちを持つ親御さんの集うサークルに入った事、
多くの親御さんと知り合いになった事、そして東京でリアルの会を立ち上げるに至った事。

もうひとつは、ペアレンツコーチの門をたたけた事。

いずれも勇気なくではできないとても大きい事だと思っている。

途中で迷ったことなどありましたか?

初回ペアレンツコーチの自己紹介の際、自分の子どもが不登校であるとみなさんに話した時に、
恥ずかしくて情けない気持ちになり、涙をこぼしてしまった。

のり子先生が講座で、自分の資質を磨いていくには、自分になり切きればいいんだと仰っていて、
こんな私でも自分になりきろうと思ったので、そのまま突き進み、途中で迷う事はなかった。

ペアレンツコーチングの学びの中でどの部分を活かしましたか?または今後活かせそうですか?

どの人にもオリジナリティ溢れる資質が備わっていて、資質を理解し活かせれば、充実した人生、ひいては社会すべてが良くなっていくんだと思った。

ペアレンツコーチング実践の場で、のり子先生のスライドをクライアントさんに合わせて作り変えて提供しているが、
スライドがすごくきれいで分かりやすいと褒めていただき、教えたいただいたやり方で進めている。

最終講義の中でより子先生が、人の可能性は無限だと、自分の子を愛するように、クライアントさんの子を愛し信じ応援する、
そして死ぬ時に後悔しないようにするにはどっちを選ぶと常に投げかけていると仰っていてとても心に刺さった。
私の人生に大きく生かしていきたいと思う。

これから、チャレンジをしたいと言う仲間に、力づけのメッセージお願いします。

まずは勇気を持って飛び込むことだと思う。

私は不登校の保護者として、まずこの子は何とかなると信じる勇気を持つ事を始めた。
多くの不登校、引きこもりの保護者さんと繋がり、仲間を得て学び、心の安定を図った。

日本の学校は、教師も子どもも疲弊状態にあると言える。
どの子どもたちも取りこぼしなく、自信を持って未来へ進んでいけるように学びのあり方を変えていきたい。

大人は強みを活かして、どんどんおもしろい学びを子どもたちに見せ提供してあげ協力し合い、みんなで進めたらいいと思う。

次は何にチャレンジしてみたいですか? 今後のさらなる夢を教えてください

本業で不動産を扱っているので、代々繋いでいる土地の用意がある。
そこに子どもたちや親が繋がれるような建物を立てて、子どもの療育的な事を提供したり、
これから輝いた人生があることを大人が見せてあげられるような場をつくるため、セミナーなどに参加し取り組んでいる。

勇気を持って飛び込むことを知ったので、不安と恐怖のコントロールをすれば、人の力は最大限に伸びていくという教えをここで学んだ。

失敗は恐れずに、失敗しても周りの人は見ていないという事も学んだ。