教育、子育て、対人サポートをしていく中で「質問する力」が重要です。実際の教育現場や、親御さんのサポート、ペアレンツコーチ®として活躍するためには資格の取得だけでなく「質問の技術」が大変重要になってきます。
複雑な要素がからむ人の心を理解し、正しい知識とスキルを身につけていただくため、20年にわたるコーチング実績を持ち、国際マスターコーチでもあり、ペアレンツコーチ養成講座創始者「佐々木のり子」が講師を務めます。
教育に特化したコーチングの専門家でもあり実験者である講師から講義を受けれるため、 初心者から無理なく教育に特化した質の高い知識と実践力が身につく、3日間集中メソッドです。
コミュニケーションにおいて、質問は魔法の杖のようなもの
あなたは、コミュニケーションをしていく中でこんなことはありませんか?
- 相手の本当の気持ちをなかなか引き出せない
- 話が噛み合わず、コミュニケーションがうまくいかない
- 会話がいつも同じ話題で終わってしまう
- 初対面の人と関係性がうまく築けない
- 相手を成長させたいけど、どうすれば良いか分からない
- 相手の潜在能力を引き出したい
- より深いレベルで相手とつながりたい
- もっと自信をもって人と関わりたい
コミュニケーションにおいて、質問は魔法の杖のようなものです。相手の心に寄り添い、潜在能力を引き出し、目標達成をサポートする、そんな力を持っています。
もし、あなたが誰とでも自然に会話でき、相手の心を動かす質問ができたら?
そして、相手の成長をサポートし、共に目標を達成できるようになったら?
あなたの周りには、きっと笑顔があふれるでしょう。
この講座は、そんな未来を実現するための第一歩です。
コーチングにおいての「質問」とは?
今回「質問力」講座として、コーチングにおいて重要な側面である「質問」をテーマにし、講座を開講します。
日常に是非活用し、変化を体感して欲しいものでもありますが、
- 質問は、コーチングの魔法の杖です。
適切な質問をすることで、クライアントの潜在能力を引き出し、目標達成をサポートします。 - 質問は、クライアントの心の扉を開く鍵です。
深いレベルでの対話と理解を促し、より豊かな関係を築きます。 - 質問は、クライアントの自己発見を促す羅針盤です。
自分自身を深く理解し、より良い未来を創造するためのヒントを提供します。
奥深い「質問」をとてもわかりやすく、簡単に使えるようにステップを踏んで学んでいきます。一緒に「質問力」を深めて行きましょう。
●講座の目的
・ペアレンツコーチングの中でも「質問の技術」を磨く
・質問の技術を理論的に理解し、実践を通じて確実に身につける
・質問によって親御さんに気づきを与え、より踏み込んだアプローチを目指す
・質問によって親御さんを前進させ、変化につなげる
・親御さんが主体的に問題解決するための質問力を磨く
このカリキュラムは、受講者が質問スキルを理論的に理解し、実践を通じて確実に身につけられるように設計されています。
●対象者
- 親御さんを支援したい人
- 親御さんと関わることの多い人
- 親御さんを前進させる質問を学び、習得したい人
- コーチングの基礎をしっかり習得したい人
- ペアレンツコーチングの奥深さに触れたい人
ペアレンツコーチング触れたことがない人も、コーチング知識が全くない方にも充分成果を実感いただけますので安心ください。
●講座内容は行動特性に基づいた3ステップ!
モジュール1:質問の基本と重要性
1-1 質問の役割と基本
1-2 効果的な質問の作り方
1-3 質問の実践練習
1-4 モジュール1で身につけたい質問のポイント
モジュール2: 深掘りと発展的な質問力
2-1 深堀り質問の技法
2-2 発展的な質問の構築
2-3 実習練習と自己評価
2-4 モジュール2で身につけたい質問のポイント
モジュール3: 親を前進させるための質問力を磨く
3-1 親自身の主体的な問題解決のための質問
3-2 成長と変化を促進する質問
3-3 親の目標設定をサポートする質問
3-4 実践練習と総括と今後の課題
- モジュール1: このモジュールを修了すると、初対面の親御さんともスムーズに会話ができ、信頼関係を築くための基礎的な質問スキルが身につきます。
- モジュール2: より深いレベルの質問テクニックを習得し、親御さんの心の奥底に隠された思いを引き出すことができるようになります。
- モジュール3: 親御さんの目標達成をサポートできるようになり、より効果的に関われるようになります。
質問のすごさ
質問はコミュニケーションで魔法を起こします。
- 相手の気持ちがわかる
- 質問することで、相手が何を考えているのか、どんなことを大切にしているのかを知ることができます。
- 話がスムーズに進む
- ちょうどいいタイミングで質問をすることで、会話が途切れることなく、どんどん話が進んでいきます。
- もっと深く考えられる
- 質問をすることで、相手も一緒に考え始め、今まで気づかなかったことに気づくことができます。
- 新しい発見がある
- 質問を通して、知らなかったことを知ったり、新しい考え方を学ぶことができます。
- 相手も考え始める
- 質問をすることで、相手も自分の心の声に気づきはじめます。
質問の魔法を使って、人々の可能性を引き出す!
その魔法の杖の一部を解説すると・・
- 効果的な質問のテクニック: 開かれた質問、閉じられた質問、深掘り質問など、様々な質問のテクニックが自在になります。
- 相手の心に響く質問の仕方: 相手の心を傷つけずに、本音を聞き出せる。
- 目標達成をサポートする質問の設計: 相手の目標達成を支援するための質問の設計ができる。
- 実践的なスキル: 日常さえも変わっていく。
この講座で、あなたは質問の魔法のような力を知るようになります。
そして、相手を成長させ、自分も成長できる、そんなコーチングの入り口を体験できます。
あなたも、質問の魔法を使って、人々の可能性を引き出してみませんか?
以上のことから、今回の「質問力」講座では、3ステップで質問のスキルを高めていきます。
3日間の講座内容
1日目 質問の基本と重要性 |
・質問の役割と基本 目的: 質問の役割と基本的な概念を理解する アクティビティ: レクチャー、ディスカッションを通じて基礎を学ぶ。 ・効果的な質問の作り方 目的: 効果的な質問を作り出すための基本的な技術を習得すること。 アクティビティ: 効果的な質問についてのレクチャー ・質問の実践練習 目的: 場面に応じて効果的に質問を使い分ける アクティビティ: ロールプレイと実践演習。 ・モジュール1で身につけたい質問のポイント 目的:質問のポイントを効果的に活用する。 アクティビティ: ポイントチェックリストの作成と実践計画。 |
2日目 深掘りと発展的な質問力 |
・深掘り質問の技法 目的: 親御さんの思考を深めるための質問技法を習得すること。 アクティビティ: 深掘り質問を用いた効果的な対話のレクチャー ・発展的な質問の構築 目的: 親御さんの新たな視点を引き出す発展的な質問を構築するスキルを習得 アクティビティ: 発展的質問を用いた効果的な対話のレクチャー ・実践練習と自己評価 目的: 実際のロープレで学んだ質問技法を適用し、その効果を自己評価すること アクティビティ: 実践演習とフィードバックセッション。 ・モジュール2で身につけたい質問のポイント 目的:深堀り質問と発展的質問のポイントを効果的に活用する。 アクティビティ: ポイントチェックリストの作成と実践計画。 |
3日目: 親を前進させるための質問力を磨く |
・親自身の主体的な問題解決のための質問 目的: 親が主体的に問題を解決するための質問技法を理解、応用できるようになる アクティビティ: 問題解決を促す質問を考え、ペアで実践 ・成長と変化を促進する質問 目的: 親の成長と行動変容を引き出す質問を作成し、活用できるようになること。 アクティビティ: 成長を促す質問についてのレクチャーとペアワーク ・親の目標設定をサポートする質問 目的: 親の目標設定を支援する質問を学び、目標達成サポートスキルを身につける アクティビティ: 目標設定をサポートについてのレクチャー、ペアワーク ・実践練習と総括と今後の課題 目的: これまで学んだ技術を総合的に実践し、今後の課題を明確にすること。 アクティビティ: 実演演習、全体フィードバックを行い、各自の課題の明確化 |
*内容は受講生の課題や進捗によって若干変更することがあります。
優秀な成果を出す人に共通してみられる行動特性に基づいた信頼性、妥当性の高いプログラムを3ステップで学べます。
●講座のこだわり
・知識や理論を理解した後、実践的なワークをふんだんに取り入れているので安心です!
親を支援したい人のための「質問力講座」は、親御さんとのコミュニケーションをより効果的に行い、より良い関係を築き、親御さんを支援するための知識・スキルを身につけることができる講座です。
●講座日程
■講座日程
2024年(午前9時から12時)
1日目 9月21日(土)
2日目 9月28日(土)
3日目 10月12日(土)
●講座時間
各3時間×3回
間に休憩、ワークなど挟んでいきますので夢中になっているうちに、「あっという間に時間が過ぎる」と感じるという方がほとんどです。
学びを日常に落とし込みながら、進めていきます。
●受講方法
オンライン(ZOOM)
*講座ではワークの時間もありますので1人で集中できる場所での参加と、ズームでのお顔出しをよろしくお願いいたします。
*zoomの参加アドレスは、受講料の確認次第事務局から、お送りいたします。
●受講料
55,000円(税込み)
●よくある質問
Q:子育て中の親ですが、興味があります。参加できますか?
実際、親御さんも興味を持たれることも多いと思います。
親を支援したい人のための「質問力」講座は、子育て中の親にとって、子どもとのコミュニケーションをより効果的に行い、より良い関係を 築き、子どもを健やかに育てるために役立つ知識・スキルを身につけることができます。
- Q全日程に出る必要がありますか?参加出来ない場合は、 どうしたらいいですか?
- A
必ずしも全日程に出なくても参加はできます。
講座開始時間までに、前もってご連絡をいただいている場合に限り
欠席の場合、欠席講座分の動画を全講座終了後1ヶ月まで内容は視聴することができます。
- Q全て出席できないのですが、全て動画受講でも質問力をつけることができますか?、 どうしたらいいですか?
- A
承認力を身につけるためには、講座内でのロールプレイを体験し、それを日常に持ち帰って毎日実践することが重要です。そのため、できるだけリアルタイムでの参加をお勧めします。
ただし、どうしてもリアルタイムでの参加が難しい場合もあると思います。
この場合、実践への強い決意と行動が必要となります。
ですので、約束してください。
動画が配布された当日中に動画を視聴し、次回までの1週間に毎日取り組んでください。
受講生の皆さんがしっかり、承認力を身につけることができるように宿題も用意しています。このように取り組むことで、質問力を養うことが可能です。
- Q修了証は発行されますか?
- A
ペアレンツコーチ養成講座から、課題提出で
親を支援したい人のための「質問力」講座の修了証が発行されます。
PDF形式ですので、ダウンロードして活用ください。
- Qキャンセル規定はありますか?
- A
初回開講日の1週間前まで50%
初回開講日の前日まで 80%
開講日当日 100%以上のキャンセル料が発生いたします。
キャンセルされる場合はお早目に事務局にご一報下さい。
ただしクーリングオフ期間はこの限りではありません。◇日程を振替の際はキャンセル料は発生しません。
◇ご入金済みのお客様がキャンセルをする場合、ご返金に伴う手数料はお客様負担となります。
- Q全くの初心者ですが参加してもついていけますか?
- A
はい、安心ください。全くコーチングに触れたことがない方でも、すでに実践している方にも安心して受講できる内容です。ここまで丁寧に「質問」を学べる機会は少ないのでぜひこのチャンスに多くのものを受け取ってください。
●最後に一言
この全3回のコースの目的は、「質問」のスキルを理論的に理解し、
実践を通じて確実に身につけ、親支援の現場で活用できるようになることです。
受講生の皆さんの参加目的は毎回具体的で明確。
だからこそ、実践練習を通してスキルがどんどん向上していくと感じています。
今後の成果が本当に楽しみです!
これまで多くの講座を開催してきましたが、
「聴くスキル」や「承認スキル」に比べて、「質問スキル」について次のようなお悩みをよく耳にします。
・質問しなきゃと思うあまり、相手の話に集中できなくなる。
・良い質問をしなきゃと意識が自分に向いてしまい、悩んでしまう。
特に講座の初期ではこうした悩みを抱える方が多いです。
しかし、ご安心ください。大切なポイントを知り、練習を重ねることで、自然に質問ができるようになります!
受講生の感想を一部ご紹介します!
先日の講座を終えた受講生から、
嬉しい感想が届きました。いくつかご紹介しますね。
・「質問」に対して少し難しいイメージがありましたが、基本的な質問の種類やその効果を知り、
何度も練習することで誰でも効果的な質問ができることに気づきました。
・ワークが豊富で、自分の習熟度を確認できるのがありがたいです。
・資料を見ながらのレクチャーの後、すぐにアウトプットできたことで頭の中が整理され、違う視点からの気づきを共有でき、深い学びが得られました。
・ワークや他の方の対話を通して、実践的な体験ができ、それを現場に活かせるのが良いです。
皆さんの声を聴くたびに、この講座が実践的であることを再確認しています。
これからも、皆さんがより効果的な質問力を身につけ、支援現場で活躍できるよう、
全力でサポートしていきますので安心してご参加ください!!
●講師紹介
佐々木のり子
・ペアレンツコーチ開発者
・ハピネスサポート研究所代表
・NPO法人マザーズコーチ・ジャパン理事長
大学卒業後は障害児施設で指導員として
約5年間、子どもたちの育成に関わる。
結婚後は不登校、いじめに合っていた子どもに寄り添い、
より良い方向へ向かうよう見守る。
また、事情のある学生を自宅へ下宿させる取り組みも行うようになる。
子どもたちのよりよい環境つくりのために、
まず母親のサポートが必須だと感じ、
NPO法人マザーズコーチ・ジャパンを設立。
2002年に日本で初めてのコーチ養成機関であった
コーチエイで学んでいた時の内容に「強み」という
コンテンツがあり、きっかけでストレングスファインダーを知る。
2005年から2015年までの10年間、某コーチ養成機関で
コーチ育成にも携わり、「強みのクラス」も担当。
その後、
2013年に日本からの0期生として、17名の仲間と共にアメリカ、
ネブラスカ州のオマハにあるギャラップ社本社にてストレングスコーチ・プログラムを受講。
2016年度から関わった某大学でのストレングス講義学生参加述べ人数1,224名
これまでのコーチ人生20年間の個人サポート・コーチングセッション時間は
2021年12月末現在で6,272時間。
一人ひとりの特性にフォーカスすることや、個性、才能の見つけ方については
長年の研究と実体験から定評がある。
活動の幅は、子ども、父兄へのコーチングだけでなく、
カウンセリング、コンサルと多岐に亙り多くの教育者、援助者へのサポートにも尽力を尽くす。
受講生からは
「誰にもある才能をのばし、強み文化で学校教育を変えるという
佐々木先生の思いに心から共感していますし、
想いを共有できる仲間のいるこのペアレンツコーチの環境が大好きです。」
「コーチングも起業するのも始めてでしたが
クライアントを獲得することができました。」
「これまでは単発セッションのみでしたが、講座中に
継続セッションをクライアントに提案し、スタートすることになりました」
「私も講座中にクライアントさんに強みセッションを提案し、
モニター価格で3ヶ月30万の契約にいたりました。」などの声をいただく。
自分の人生を振り返ると、
子どもに関わる人生であり、子ども達のよりよい未来のために
何かをせねばといつも駆り立てられる思いがあった。
そして最終的には、
子どもたちが持っている才能や可能性を十分に
開花させられる世の中にすること。
世の中の一人ひとりが自分の特性を活かして、
自分の価値基準に基づいた人生を生きられる
世の中にしたいと思っている。
そのためには、子どもに関わる大人(特に支援者や教育者)へ
具体的な技術や知識を届けていきたい。
またそのプロセスにおいては、
強み文化を教育の分野に浸透させることや
支援者の経済的自立を叶えていきたいと強く決意している。
近い未来、「強み文化は世界の当り前」と言われるようになり
全ての人が自分の強みで輝くことができる社会づくりに貢献したい。
その普及のための人生を歩みたいと心から思う。
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2004年3月 ハピネスサポート研究所設立2004年5月 内閣府認証NPO法人マザーズコーチ・ジャパン設立(2012年3月法人化・理事長就任)
2015年5月 著作「ダメ母の私を変えたHAPPY子育てコーチング」PHP出版
2017年 「ダメ母の私を変えたHAPPY子育てコーチング」ベトナム語で翻訳出版